犯罪被害者のすみやかな回復を目指すためには、できる限り早くから支援をすることが重要です。
しかし犯罪による被害を受けた直後の被害者は、混乱やショック状態にあって、自ら必要性を判断して援助を求めることが困難な場合があります。
そのため事件事故の発生直後に警察から、被害者ご本人の同意を得た上で支援団体との接触が始まります。

このように早期から関わることができる団体として公安委員会が指定しているということです。
公安委員会は警察の民主的管理と政治的中立性を確保するために設けられており、県民の良識を代表して警察の仕事に県民の考えを反映させる役割を持っています。